【弄らないか】金正日物語「快感フレーズ」レビュー【その1】




えー。
俺、マンガは何でも読むんですね。
もちろん少女マンガ、レディコミも。



まあ、前者は妹と従姉の影響、
後者は、中学〜高校にかけて、
俺が、「純国産セックスマシーン」となる
改造手術を施されたおねーさまの影響
なんですが。





で、前者は純粋に楽しみ、
後者は、プレイ用のネタ+スパイスに使ってると言う、




・・・人格疑われても仕方ない事ばっかりやってるんですが。



そこのおねーさん。頼むからブラウザのバックで戻らないで・・・


で、「少女コミック」って雑誌知ってるかな。
結構昔からある雑誌らしいが。
元々は割りと普通の少女マンガなんだけど、



最近特にエロマンガ化が著しいんですけど。


で、突っ込みどころ満載なものばかりなのよ。
最近は。



エロマンガ化のオピニオンリーダーである「快感フレーズ」を突っ込みます。



この作品、アニメ化までされてかなりブレークした作品なんだが、
「よくアニメ化できたな」という感じ。



まず、あらすじから。
「リュシフェル」というビジュアル系のバンドがありまして、
そのバンドの売りとして、
「必ず歌詞にHなフレーズを入れる」
いうのがあるらしい。
また、読めばわかるが表現が半端じゃない。



・・・それ以前にオンエアできる代物なのか?これ。


これがオンエアできるんだったら、
梅宮パパの「シンボルロック」や、
伝説の放送禁止歌「金太の大冒険」
「お万の方」なんか
ヘヴィーローテーションされると思うんですが。



で、そのバンド、一般から歌詞を応募した。
客層が9割ぐらい女子のこのバンド。



客がそれ聞いてどんなこと試すのか若干知りたいんですが、俺。



で、主人公は普通の?女子高生、愛音。
物語の始まりは、車に轢かれかけるところから始まります。
しかも車はフェラーリ。
で、車から男は外に出ます。




その男こそが、
女性を自慰天国に導く悪魔のペニスの生まれ変わりこと、
「リュシフェル」のボーカルこと「咲也」です。





・・・ネーミングからしてホストっぽい名前です。
どうみても俺には「源氏名」としか思えんのですが。




しかも17歳という設定。




17歳で車乗れるのは梶原一騎ワールドだけだと思うんですが。
しかもフェラーリ。
ガキが運転できる代物じゃないだろ。




突っ込みどころの満載さは、「旋風の橘」に引けをとりません。




しかも、Hな歌詞+フェラーリという組み合わせ自体、
妙にフェラの部分が強調されるのは気のせいでしょうか。


で、開口1番
「俺はまだ人殺しにはなりたくないぜ」


人を轢きかけて開口1番がこのセリフ。
ちょっと一般人とは受信する電波が違うんでしょう。


で、愛音の体を触りまくった挙句の一言。


「感じた?」



・・・なんかこの時点で少女マンガ読んでる気がしないんですが。



一般人がそんなことやった日には、
次にその女子高生と会うのは
「法廷」になるのは鉄板ですが。



で、その際に、愛音が書いた詞を拾います。
で、あまりに良くできてるので、無断で歌にします。





それってパクリと言わんか?






さすが、「旋風の橘」を出した小学館。
非常識さが俺の斜め上行ってます。



で、愛音を専属作詞家にしたいと思う咲也。
次に、更に常識の斜め上45度の行動に出ます。



「欲しいものを手に入れるのに手段なんか選んでられるか」
という理屈で
バンドのメンバーと共謀して、その女子高生を
いきなり拉致監禁します。



*写真はイメージです。




・・・これ読んで、真っ先に彼とカノジョの顔が思い浮かびました。



*彼(写真はイメージです)



*彼女(写真はイメージです)








なんか、
タイトルを変えたほうがいいんじゃないの?
と思うぐらいの暴走ぷリです。









「快感 金正日」あたりに。







で、拉致監禁した挙句の咲也のセリフがこれ








「俺から逃げた罪は重いぜ・・・」



この時点で笑い転げました。






・・・なんか、海の向こうのとある国の
話のような気がしてならないのですが。

頭に「北」とつく国の。



映画好きの将軍様あたりが考えそうです。
結構ナル入ってるらしいですし。彼は。



それを日本のマンガで読めるとは・・・








面白すぎるんで続きます。




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